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DVDのバックアップ

DVDのバックアップは、さまざまな雑誌などでも取り上げられているんで、いまさら感があるんだけど、コピーガードも日々進化しているのでチェックをしておく必要はあるんじゃないかと思う。というわけで、代表的なコピーガードの一覧を下に記載してみた。

2006年12月現在
CSS 正式名称はContent Scrambling System。市販のDVDソフトの多くに採用されるデジタルコピー防止機構。映像データにスクランブルをかけ、CSSデコーダを内蔵したプレーヤでしか再生できないようになっている。
CPPM 正式名称はContent Protection for Prerecorded Media。1999年にIBM、インテル、松下電器産業、東芝などによって提案された。メディアの内容を暗号化し、メディア本体と、メディアを再生する機器もしくは再生するソフトウェアがそれぞれ暗号を解読する鍵を持っている。メディア側の持つ鍵と、再生側の鍵がそろわなければ、再生することはできない。
JumpingBoy 正式名称は不明。構造保護系のコピーガードと思われる。問題の箇所に飛び跳ねる少年の動画が使われているため、このような通称になった。
ARccOS Sonyが開発したコピーガード。DVDにバッドセクタを埋め込むタイプ。採用DVDは少ない。
RipGuard マクロビジョンが開発した新たなコピーガード。ここ最近になって徐々に採用DVDが増加している。

それでは、ガード別にバックアップ方法を解説していこうと思ったけど、それはとても面倒だと思ったので、とりあえず全ガードに対応している方法を解説しようと思う。CSSだけの場合なんかはとてつもなく無駄足な感じがするけどね。一応、一般的なDVDのバックアップ方法を解説しているリンクを貼っておくので、それでだめだったときに試してもらいたいと思う。

一般的なDVDのバックアップ方法

ここからは全ガード対応のバックアップ方法になるが、その前に、必要なフリーウェアをインストールして準備しておこう。

DVD Shrink (このフリーウェアは一般的なDVDのバックアップ方法でも必要)
DVD Decrypter (書き込み機能が便利なので普通にあったほうがよい)
FixVTS
RipIt4Me

ちょっと多いけど上記4つのフリーウェアのアイコンをクリックしてダウンロードし、インストールすること。一番最後にRipIt4Meをインストールしたら準備完了。「DVD Decrypter」は日本語化しないこと。

オススメのDVD書き込みドライブ
このドライブ、書き込みがかなり安定しているので、エラーも比較的出にくい。他のドライブと比べると激安メディアへの書き込みもかなり安定している(と思う)。
内蔵型(ATAPI)


LG GSA-H42NWHシルバーも)
◆DVD:+R(DL)10x/-R(DL)10x/±R18x/+RW8x/-RW6x/RAM12x
◆CD:48x(CD-R)/32x(CD-RW)/48x(CD-ROM)
¥4,979(税込)
外付け型(USB2.0)

LG GSA-E10L
◆DVD:+R(DL)10x/-R(DL)6x/±R16x/+RW8x/-RW6x/RAM12x
◆CD:48x(CD-R)/32x(CD-RW)/48x(CD-ROM)
品切れ中


STEP1

まずRipIt4Meを起動すると、下のウィンドウが出てくるので、「Wizard Mode」をクリック。


下のウィンドウがでたら、@でバックアップするDVDを入れたドライブを指定し、Aで保存場所を指定する。Bは本編のみや本編とメニューなどのバックアップを選択できる。ここでは「Full DVD」(全てバックアップ)を選択する。ここまで終わったら「Next」をクリック。


ここで、必ず「Create PSL」をクリック。


次に「Rip DVD」をクリックすると、「DVD Decrypter」が起動する。


この画面が出てきたら、「OK」をクリック。


下図の赤枠で囲んだボタンをクリックすると、DVDの読み込みが始まるので、終わるまでしばらく待つ。ここでとりあえずDVDの中身の保存が完了。


STEP2

まだまだ続く。続いて下図でエラーの除去などを行うが、よくわからなければ初期設定のままで「Do It!」をクリック


「Process with FixVTS」をクリック。


VTSをフィックスさせたら、「Open with DVD Shrink」をクリックし、「DVD Shrink」を起動。


下のウィンドウがでたら、赤枠の「バックアップ」をクリックし、プロテクトを突破したDVDイメージファイルを作成する。


下図の赤枠のメニューで「ISO イメージファイルを作成し DVD Decrypter で書き込む」を選択し、「OK」をクリック。


イメージの作成が終わるまで、しばし待つ。

STEP3

イメージの作成が終了すると、DVDに書き込むために「DVD decrypter」が起動する。DVDの書き込みが可能なドライブにDVD-Rを入れて、下の赤枠のボタンをクリックすると、書き込みが始まる。


あとは書き込みが終わるのをひたすら待つ。書き込みが終われば、全工程終了。もし、どこかで失敗した場合は、PSLファイルを再度作成するとうまくいくかも。というか、もう一度最初からやり直してみよう。
ちなみにSTEP1で「1-Click Mode」を選択すると、STEP2のDVD Shrinkの起動まで自動なので、まじな初心者はこっちのほうがいいかも。

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DVDメディアは安くて質の高いものを使用しよう。やはり日本製がよい。
◆パッケージ形態:10枚スピンドル
◆種類:DVD-R 4.7GB
◆特性:8倍速対応/VIDEO用
◆Note:プリンタブル 
¥789(税込)
◆パッケージ形態:50枚スピンドル
◆種類:DVD-R 4.7GB
◆特性:8倍速対応/DATA用
◆Note:プリンタブル 
¥2,969(税込)
◆パッケージ形態:30枚スピンドル
◆種類:DVD-R 4.7GB
◆特性:1〜8倍速対応/VIDEO用
◆Note:ホワイト ワイドプリンタブル
¥2,279(税込)



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